雨飾山でトレイルラン! 荒菅沢からの絶景と長野の秘湯・小谷温泉は絶品です♪

2016年8月19日(金)、長野県と新潟県の県境にある百名山、雨飾山(あまかざりやま)にアタックしてきました。

ふもとの小谷温泉は長野県の秘湯と呼ばれる温泉場。
「雨飾」という名前があらわすように、雨が降っても映える山でトレランを楽しんできました!

 

 

雨飾山の概要

 

雨飾山は長野県と新潟県の県境に位置しています。

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雨飾山は「あまかざりやま」と読みます。
登山口は大きく分けて二つあり、長野県の小谷(おたり)温泉から登るルートと新潟県の雨飾温泉から登るルート。

関東方面からだと小谷温泉からの方がアクセスが良いのでこちら側のルートからアタック。

雨飾山には「猫の耳」と呼ばれる二つの双耳峰を持つのが特徴。
山頂にある祭壇で雨乞いをしたことが雨飾山の名前の由来となっているようです。

周辺の北アルプスや妙高エリアに2,000m級の山が多くある中で、標高が1,963mしかないのに雨飾山が百名山に選ばれています。
それだけ山容にインパクトがあるのでしょうね。

 

雨飾山について、深田久弥は著書の中で

「雨飾山という山を知ったのは、いつ頃だったかしら。
信州の大町から糸魚川街道を辿って、佐野坂を越えたあたりで、遙か北のかなたに、特別高くはないが品のいい形をしたピラミッドが見えた。
しかしそれは、街道のすぐ左手に立ち並んだ後立山連峰の威圧的な壮観に目を奪われる旅行者にはほとんど気付かれぬ、つつましやかな、むしろ可愛らしいと言いたいような山であった。
私はその山に心を引かれた。雨飾山という名前も気に入った」

と書いています。
雨飾山というネーミングは確かに気品の溢れたいい名前ですね。

 

コース概要

 

今回のコースはコチラ!

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雨飾山の登山口である小谷温泉の雨飾荘の駐車場に車をデポ。
そこからロードを2kmほど走り、雨飾キャンプ場の登山口から山に入ります。。
沼地の木道を抜けて登山道を抜けて荒菅沢を渡渉。
大きく開けた笹平過ぎれば雨飾山の山頂に到着します。
帰りは金山を経てぐるっと帰ろうと思ったのですが、あまりにも登山道が荒れていてガスも出てきてしまったので引き返すことに。
往復のピストンとなり予定よりも短いルートでしたが、往復で16kmほどの行程となりました。

 

スタートまで

 

お盆期間中もずっと仕事をしていたので、休みらしい休みもほとんどない状態。
ようやくひと段落つくことが出来たので金曜日にお休みをいただきました。
夏休みで嫁と子供は実家に里帰りしていたので、一人でぶらっと百名山チャレンジです。

木曜日の夜に自宅を出発し、とりあえず長野・塩尻にある「信州健康ランド」に向かいます。
この施設は長野方面に行くときにはよく利用するんですよね。
会員になると1,510円で利用できる温泉健康ランド。
仮眠室もあり、午前3時までであれば夜間料金もかからないので重宝しています。

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午前3時前にチェックアウトして、一般道で白馬方面へと北上していきます。
登山口の小谷温泉・雨飾荘の駐車場に到着したのは午前5時ごろ。

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この先のキャンプ場まで車で行くことが出来るのですが、帰ってきた後に雨飾荘の温泉に入りたかったのでここをスタートにします。

 

雨飾高原キャンプ場(5:40)~荒菅沢(6:20)~笹平(7:00)

 

平日ですし、まだ明け方の5時過ぎなので駐車場には1台も車がありません。
とりあえず身支度を済ませて早速スタートします。

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雨飾荘から雨飾高原キャンプ場までは2~3kmほどのロードを登って行きます。
標高は1,000m以上あるので涼しいです。

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雨飾高原キャンプ場の駐車場は無料で登山客にも開放されています。
普通に登るのであればこの場所に車を停めるのが良いかと思いますが、途中で道が崩落している個所があるので大型車だと厳しいかも?

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キャンプ場の管理等脇に登山道への入り口があります。

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登山道の入り口からは少し下って湿地帯を貫いていきます。
雨飾という地名だけあって雨も多いんでしょうね。

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湿地帯にはいくつも小川が流れているので木道のコースとなっています。
この部分を歩くだけでも趣きがあってい場所ですよ。

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木道のコースを1kmちょっとほど進むと本格的な登山道に入っていきます。
昨日までかなり雨が降っていたようで登山道がグチョグチョ。

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出来るだけ乾いている場所を選んで歩いていくのですが、それでもシューズはグチョグチョ。

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標高が1,500mほど超えたあたりから視界が開けて眺望が良くなります。
妙高の山々がキレイ~♪

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荒菅沢というポイントでは大きな沢を横切って行きます。
沢の水は水量も多いので迫力があり、さわると冷たくて気持ち良いです。

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この荒菅沢から雨飾山脇の布団菱の山頂を仰ぎ見ることが出来ます。
写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、豪快な沢と美しい山容の景色が感動モノなのです。
来た人でないと分からないだろうなぁ・・・(^o^)丿

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沢を過ぎるとごつごつした岩場の道を登って行きます。

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天気がちょっと心配だったのですが、なんとか晴れ間も見えて持ちそうです。
真ん中に見えるのは去年登った妙高山。シルエットが特徴的。

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山稜の岩場も迫力がありますね。
このあたりはロッククライミングも盛んなんですって。

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森の中の岩場を抜けると視界が開けます。
目の前には大きな岩場・クサリ場が控えていますが、あそこを登れば山頂が見えるはず!

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岩場を登りきると笹平というポイントに到着。

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ここまで登ると目の前に雨飾山の山頂がくっきりと見えてきます。
後はクマザサの中のトレイルを抜けていくだけ♪

 

雨飾山(7:20)~笹平(8:30)~荒菅沢(9:00)~雨飾荘(10:05)

 

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朝露にぬれたクマザサで下半身はビッショリですが、このあたりは気持ちよく走り抜けていくことが出来ますね。

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切り立った場所から下をのぞきこむと、さっき見上げていた荒菅沢が見下ろせます。(写真中央左上くらい)
あんなところから登ってきたんだなぁ。

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クマザサのトレイルを抜ければ山頂までもう少しです。

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ネコ耳の反対側から山頂を激写!

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そしてようやく雨飾山の山頂に到着しました。
山頂周辺はそんない広くはないですが周りを遮るものが無いので眺望はバツグン。
ただ、少しガスが出てきてしまったので北アルプスまでは見えないかな。

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山頂に誰もいなかったのでセルフタイマーで記念撮影。
これで27座目クリア~♪

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今登ってきたクマザサの登山道が綺麗に見えますね。

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山頂からは日本海も見渡すことができます。
糸魚川の町を見下ろすことができるので、逆に糸魚川からは雨飾山がキレイに見えるんでしょうね。

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山頂で小休止をした後は来た道を引き返します。

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笹平の分岐まで戻ってきました。
この後は進路を東へ向い金山を目指すことにします。
金山までの所要時間は320分。普通にいけば5時間以上のロングコース。

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遠く遥かむこうに見えるのが金山ですね。

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ところがこちら側の登山道はかなり荒れた状態。
あまり登山者が通らないルートのようで、草はボウボウで踏み跡を見つけるのが凄い大変です。

しかも登山道の脇が崩れている場所が草が生い茂って見えなくなっているため、何度も足を滑らせて滑落しそうになりました。

さらに急にガスも出始めて視界が急激に悪化。
小雨もポツポツ降り始めたので「こりゃヤバイ」と自分の中の警報が鳴り始めます。

初めての山で無茶は出来ないので、今回は金山アタックは諦めて戻ることにしました。

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笹平まで戻ってみたものの視界はガスで不良。
このころには登りの登山者もポツポツ出始めていたので挨拶しながら降りて行きます。

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標高1,500mくらいまで降りてくればガスも晴れたのですが、山頂の方を見上げると真っ白。
なんとか山頂で眺望が見れたのでラッキーでした♪

 

登山道の入り口まで戻ってくれば下界はムンムン暑い!

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湿地帯の中を戻っていきます。
暑いことは暑いのですが、小川のせせらぎが涼しさを感じさせてくれますね。

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そしてキャンプ場に到着。
平日なのでキャンプしている人は少ないですが、クルマは数台止まっていました。

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ここから先ほど登ってきたロードを下って行きます。
そしてスタート地点の雨飾荘に到着してゴールです!

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アフターラン

 

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駐車場には自分の車しか止まっていませんでした。
戻ってきたのが午前10時ごろなのですが、お風呂の営業時間は正午から。
金山経由で帰ってくるつもりでいたので、ここに戻ってくるのは夕方頃かなと計算していました。
ちょっと誤算・・・。(-_-;)

さすがに2時間待っていたら風邪をひきそうなので、今回は雨飾荘の温泉は諦めることにします・・・。

そのかわり途中にあった「サンテインおたり」という施設のお風呂を利用しました。

大人入浴料が550円。
内湯しかないですが、ちゃんとした天然温泉なのでリーズナブルですね。
オープンしてスグの時間だったので、ほぼ貸切状態でいよう出来ました。

お風呂に入った後はまだまだ午前中だったので長野まで移動。
ビジネスホテルを予約して、午後からはホテルで仕事してました。

移動先で仕事が出来るようなシステムに変更しておいたのが早速役に立った感じ。
これなら「午前中は山に行って午後からは仕事」というスタイルも出来そう!

個人事業主ならではの山の楽しみ方がテストできたので思わぬ収穫でした~♪

今回の標準タイムは約10時間なのでほぼ半分くらいのタイムでしたね。

 

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