御殿場駅から富士山須走口五合目まで往復ラン!富士箱根トレイルで静かで孤独な一人旅

2015年8月1日(土)、湘南ホノルルマラソン倶楽部のイベント企画「富士山チャレンジ!ウサギとカメ♪」に参加してきました~♪

今回の企画は御殿場駅からランで富士山山頂を目指す「ウサギさんコース」と須走口五合目から山頂を目指す「カメさんコース」の二つのグループに分かれて行われます。
自分が参加したのはハードなコースの「ウサギさんコース」です!
(ハードと言っても企画したのが自分なので何とも言えませんが・・・)

御殿場駅からまずは道の駅すばしりまでの約10キロを走ります。
そこからふじあざみラインを須走口五合目に向かって標高差1,200m,12kmほど登っていきます。
須走口五合目からは登山道。標高2,000mから日本最高峰・剣ヶ峰まで3,776mを登ります。
下りは御殿場口に降りて駅までランで帰るというかなりハードなコースです!

 

スタートから須走口五合目まで

 

スタートはJR東海・御殿場線の御殿場駅。
始発電車で御殿場駅に到着したのは午前7時ジャスト。

dsc02149-640x480

スタート時間と場所はウサギさんチームもカメさんチームも同じです。

当初、御殿場駅のロッカーに着替えなどの荷物を預けようと思っていたのですが、「8月2日まで使用禁止」という残酷な処置が・・・。
どうしようと色々と考え、ダメもとで駅前のホテルにお願いしてみました。

すると、「良いですよ~♪」と荷物預かりを快諾して頂けました!ありがとうございます♪

何とか荷物を預けることが出来たので、カメさんチームは往復のバスチケットを買うためにバスの列に並びます。

dsc02150-640x480

ウサギさんチームは身支度を整えて、ここから走って富士山の山頂を目指します。
ウサギさんチームは自分を含めて総勢6名。がんばるぞ~!

荷物預けのトラブルがあったので少しスタート時間が押してしまいましたが、気を取り直して頑張ります!

dsc02151-640x480

それにしても暑い!
まだ午前7時台なのにアスファルトからの照り返しがキツイです。
ちょっと走るだけで汗が滝のように流れてきます。

dsc02152-640x480

しかもダラダラと続く登り坂を必死こいて登っていきます。

dsc02153-640x480

歩道は日陰も少ないのでジリジリと太陽の洗礼を浴びて進みます。
だんだんと足取りも重くなっていきます。

dsc02156-640x480

それでも何とか須走までやってきました。

この道の駅すばしり付近が、本当の「須走口五合目」になります。
皆さんが須走口五合目と思っている場所は「新五合目」なのですよ。

dsc02157-640x480

道の駅すばしりに着いたのは午前8時30分過ぎ。
まだ早い時間ですが、結構賑わっていましたね。
この道の駅までが、トイレが無料、普通の値段で水を購入できる最後のポイントとなります。

dsc02158-640x480

道の駅付近の地図。
距離的には新五合目までの半分くらい来ましたが、標高差的には全然です。
御殿場駅の標高が約450m,道の駅が800m,新五合目が2,000mなので、ここからが本当の勝負です!

dsc02159-640x480

道の駅からは「ふじあざみライン」という道路を進んでいきます。
夏のこの時期はマイカー規制のため、タクシーやバス、一部の関係車両しか通行することが出来ません。

だんだん日が高くなってきて、容赦なく太陽が照り付けてきます。

dsc02160-640x480

道の駅から約3キロほど。勾配も12~13%程度と相当にキツイです。
気温も上がり走ることが出来ません…。
それでも何とか足を止めずに前へ前へと進んでいきます。

dsc02162-640x480

道の駅から約5キロほど。ちょっと視界が開ける場所を通過。

dsc02163-640x480

6キロほど来ると「馬返し」というポイントに来ます。
昔の人はここまで馬で登ってきたのですね。
ここから先も勾配がきつくなっていきます。

dsc02164-640x480

道の駅から10キロほど。標高も2,000m近くになってきました。
もうこの頃くらいから自分の足もプルプルきはじめています。
ちょっと気合入れて走ろうかと思うと、ふくらはぎあたりがピリッときます。
なんか嫌な感じ…。(・_・;)

dsc02165-640x480

そして何とか新五合目まで到着しました!時間は午前10時40分過ぎくらいです。

dsc02166-640x480

ここで少し一休みして足を落ち着かせます。
エネルギーも切れ気味だったので、コーラを買って元気百倍・・・と思ったのですが、一気に飲み過ぎて胃の中で爆発!
ウェッ・・・気持ち悪くなってしまいました・・・(;´Д`)

それでも気を取り直して出発します。
途中でひとり遅れてしまったので、5人で新五合目からアタックします。

dsc02167-640x480

新五合目から六合目でリタイア!

 

新五合目はガスっていました。
もっと登山客が多いかと思っていたのですが、そうでもなかったです。

dsc02169-640x480

登山口で富士山資源協力金の1,000円を払って入山します。
協力金の支払いは任意なのですが、資源保護のためにも協力しなければ!

dsc02172-640x480

新五合目からは登山道です。
お宮さんの脇を抜けて山頂へ続く登山道を進んでいきます。

ただ、この頃に両足にスゴイ違和感が・・・。
ハッキリ言って、両足が痙攣しておりました。

震えるふくらはぎを気持ちで抑えながら何とかみんなについていきます。
ただ、どうしても足が重くなってしまい、かなり遅れてしまいました。

dsc02173-640x480

何とかその足で新六合目の小屋に到着。
標高は2,420mです。
この先どうしようかとても迷ったのですが、無理して山に入るのはとても危険なコトなので、潔くアタックを断念することにしました。

メンバーの皆には先へ進んでもらい、先に御殿場駅に戻ることにします。

dsc02175-640x480

新六合目の永田山荘でチュウチュウアイス(100円)を2本購入して一休み。
とりあえず足のプルプルが納まるまで休憩です。

ただ、「登らなくちゃ!」というプレッシャーから解放された瞬間、すぅーっと気持ちも足もラクになった気がします。
やっぱり気持ちの持ち方って大事なんだと改めて痛感…。

dsc02176-640x480

さて、足の具合も落ち着いたので下山することにします。

基本的に富士山は登山道と下山道が分かれているので進みやすいです。

 

ちょっとだけですが砂走の下山道を味わうことが出来ました。

dsc02177-640x480

途中で登山道と下山道が合流します。
このあたりはゆっくりと降りていきます。

dsc02178-640x480

さて、新五合目まで戻ってきました。
実はこのあたりまで降りてきたら、さっきまでプルプルしていた足が結構平気になってきました。
もしかしたら、新六合目で少し休んでいたら山頂までアタックできたかも?
もう一度登り返すことも考えたのですが、時間の兼ね合いもあるのでそれはやめておきます。

そのかわり、「富士箱根トレイル」のこの区間を初体験してみることにしました。

「富士箱根トレイル」とは小山町が提唱している総距離43キロのハイキングコースです。

 

ハイキングからトレッキングへ。小山町のハイキングコースがトレイルに変わる。

富士箱根トレイルは、静岡県と山梨県、神奈川県の県境に位置し、富士山五合目から西丹沢と呼ばれる三国山稜・湯船山・不老山を経て、足柄山系の金時山までを縦走する総延長約43kmの区間です。
さらに、金時山からは、神奈川県箱根町へ至るルートに接続しています。ルート上には、ブナ林を始めとする落葉樹林帯が広がり、四季折々の表情を見せてくれます。春から初夏にかけては多くの花が咲き、冨士山麓周辺に自生するサンショウバラの群落を見ることが出来ます。

 

金時山から須走までのルートは通ったことがあるのですが、須走からこの新五合目までのルートは通ったことがありません。

せっかくなので通ってみることにしましょう!
転んでもタダでは起きないですよ・・・( *´艸`)

 

富士箱根トレイルにアタック!

 

新五合目の神社のあたりからこのトレイルに入ることができます。

ただ、ほとんど・・・というか、全く人がいません

まあ、新五合目まで来る人はほとんど富士登山が目的でしょうからね。

dsc02180-640x480

小富士と呼ばれる場所への分岐点です。
小富士への道は富士箱根トレイルではないので今回はパス。
晴れていれば眺望が良いのですが、ガスっていて何も見えないことは明らかだったので・・・

dsc02181-640x480

道中には道標がたっているので迷うことはありません。

dsc02182-640x480

新五合目から先はひたすらに下りです。
ただ、ほとんど踏み跡がないのであまり人が通っていないことは明らかですけど。
ちなみにこのコースは山と渓谷社の山岳地図には載っていません。何故でしょう?

落ち枝をバキバキ踏みながら下っていきます。

dsc02183-640x480

途中で御室浅間神社の跡地に到着。
昔はここに神社があったのでしょうね。見事に朽ち果てています。

dsc02184-640x480

ここから先もトレイルが続いていきますが、ずーっと一人旅。。。
(結局トレイル区間中は誰とも遭遇しませんでした)

dsc02185-640x480

道標だけが頼りですw

基本的にこのトレイルはふじあざみラインと並行しています。
ところどころで車道が見えます。

dsc02186-640x480

グランドキャニオンの道標。

dsc02189-640x480

こんな感じですがどうってことはないです。

いったん車道に出ますが、またすぐにトレイルに入ります。

dsc02190-640x480

このあたりは非常に走りやすいです。
緩やかな下り基調なのでペースも上がっていきます。

そして馬返しのあたりでトレイルは終了。

dsc02191-640x480

ここから先は車道を下っていきます。
時間も正午を過ぎているので照り返しがキツイ!

dsc02192-640x480

道の駅までの最後の直線を下っていきます。

dsc02193-640x480

標高が下がっていくにつれて気温がグングン上がっていく!
結構もうバテバテです(;´Д`)

須走からゴールまで

 

そして人里に戻ってきました!道の駅すばしりは大混雑。
人で溢れかえっています。
ソフトクリームを買おうかと思ったのですが、汗だくの姿で並ぶのは忍びないので遠慮します。

dsc02196-640x480

道の駅のすぐ近くにある富士浅間神社に寄り道。
無事にここまで帰ってこれたことをお参りしておきました。

今日は富士浅間神社のお祭りがあったようで、多くの子供たちや人で賑わっていました。

dsc02197-640x480

この須走地区は鎌倉往還の要所です。
鎌倉時代には鎌倉からこの須走を経由して、籠坂峠、御坂峠を経て山梨の石和まで繋がっていたようです。

「鎌倉・石和往還マラニック」・・・(-.-)ニヤリ
片道距離は120km,往復240km・・・ムリポ(T_T)

dsc02198-640x480

須走からバスで駅まで戻ろうかと思っていたのですが、お祭りで本来のバスが運休。
仮設バス停があるようなのですが、探すのがめんどくさかったので駅までランで戻りました。

・・・半分以上歩きでしたが。

dsc02199-640x480

そして御殿場駅に戻ってきました。
まだ時間は15時前。他のみんなが戻ってくるのは18時ごろだったので、先にお風呂に入ってのんびり待つことにします。

駅近くの銭湯「人参湯」でひとっぷろ浴びた後、ちかくのマンガ喫茶で仮眠してましたzzz

18時頃にみんな戻ってきたので、山北駅のポッポ駅前屋へ行ってお疲れ様会して帰りました。

 

本日のルートはコチラ!

fujimap-640x368

最終的にいろいろ寄り道したので45キロ弱走ってました。
やっぱり富士登山競争のダメージが残っていたのかな?

最近、足がとても攣りやすくなっているので対策しないといけませんね!

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします