両神山でトレイルラン! 奥秩父の龍神伝説を思いふけながら渓流登りを楽しもう♪

2015年4月27日(月)、埼玉県の秩父山系にある両神山にトレイルランに行ってきました。

奥秩父の最高峰である両神山は古くから龍神伝説が残る信仰の山。
昔の人々のことを思いふけりながら、ちょっぴりセンチメンタルにトレランしてみた?

 

両神山の概要

 

両神山は埼玉県の秩父山系にある埼玉県最高峰の山です。だいたいこのあたりにあります。

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読み方は「りょうかみさん」と呼ぶのが一般的のようです。
なかには「ふたかみさん」と呼ぶ人もいるようです。

山名は、イザナギ、イザナミの神を祀っていることから両神と呼ぶという説、日本武尊の東征のおりこの山を八日間見ながら通過していったので八日見山と名づけられた説、「龍神を祭る山」が転じて両神山となったという説など、諸説あるようです。
古くからの信仰の山として知られていて、東面の日向大谷からの道は表登山道とされ、数多くの石仏、石碑、丁目石が残されています。

登山道としては、東側から登るメインルートの日向大谷ルート。北から登ってくる八丁尾根ルート。南から登る白井差ルートの3つがあるようです。
ただ、八丁尾根と白井差ルートは荒廃して廃道となっているため、一般的には日向大谷ルートを選択するほかないようです。

深田久弥曰く、

「あたかも巨大な四角い岩のブロックが空中に突き立っているような、一種怪異なさまを呈している」

と言っています。確かに遠くから見ると面白い形をしている山です。

【本日登ったピーク】

両神山(剣ヶ峰) 1,723m

 

コース概要

 

今回のコースはコチラ!

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コースの途中にある日向大谷と言う登山口までは車で行くことが出来ます。
(バス停脇の駐車場は1日500円ですが、ちょっと下の駐車場は無料です)
ただ、そこから登ると往復で10キロ程度しかないので、今回はもっと麓にある「道の駅両神温泉薬師の湯」というところに車をデポって起点としました。

プラス往復のロードが22キロほど追加。全工程で33キロのロングランです。

最近はトレーニング不足ですし、夏山に向けて少し足を作っておかなければならないので、トレーニングも兼ねて頑張ります!

 

スタートまで

 

いつものように午前3時起床。
前日のうちに支度をしておけばよかったのですが、バタバタしていて支度できず。
朝起きてから支度を始めたので、少し家を出る時間が遅くなってしまいました。

自宅からは山梨・甲府~雁坂トンネルを抜けて現地へ向かいます。
ただここでも少し迷ってしまい大きく時間をロスしてしまいました。
結局、道の駅に着いたのは午前7時半前。

当初の計画よりも1時間以上遅れてしまいました。トホホ(-_-;)

 

道の駅「両神温泉薬師の湯」(7:25)~日向大谷口(8:36)

 

道の駅でとっととスタートの準備をして出発します。
天気予報では今日はグングン気温が上がるようなことを言っていたので、早め早めの行動です。

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道の駅をスタートしてからはひたすらにロードを走っていきます。
まだ7時過ぎなのに結構暑い!

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小学校の脇を進みます。遠くに見えるでこぼこの山が今日の目的地です。

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だらだらとした登りが続いていきます。

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スタートしてから6キロほどのところに「夫婦杉」と呼ばれる杉の巨木がありました。

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だんだんと人気のない林道へとすすんで行きます。

途中でハイカーと思わしき車にびゅんびゅん追い抜かされていきます。

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渓谷沿いの道路は走っていて気持ち良いです。

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登山道入り口まではもう少し!
最後の急坂を頑張って登っていきます。(^o^)丿

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スタートしてから約11キロ。1時間ちょっとで日向大谷口の登山口に到着しました。
ちなみにここまでは車で来ることが出来ます。バスもここまで来ています。
ここからようやくトレイルへと入っていきます。

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日向大谷口(8:38)~会所(8:51)~赤滝(9:30)~両神神社(10:24)

 

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日向大谷の登山口。ここからしばらく階段が続きます。

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階段の上から駐車場を見下ろす。お花が綺麗。

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もう春を通り越して夏の陽気になってきました。

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登山口からしばらく歩くとお宮があります。

度の無事を祈ってお参りしておきましょう。

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トレイルは基本的に沢沿いをあがっていくような感じとなっています。

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途中、「会所」と呼ばれるポイントで一般的な登山道と七滝コースと呼ばれる登山道に分かれます。

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ここは難関コースと言われる「七滝コース」を敢えて選んですすんで行きたいと思います。

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七滝コースは沢沿いの渓谷を登っていくような感じです。

あまり人がいない・・・と言うよりも自分以外はだれもいません(-_-;)

道なき道のようなところを進みます。ピンクリボンだけが頼りです。

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山頂まではあと3キロちょっと。

ところどころで丸太橋が崩れ落ちていたり、登山道が崩落していたりするので注意が必要です。

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それでも渓谷沿いのトレイルは川のせせらぎが気持ち良くて癒されますね。

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途中で「赤滝」と呼ばれるポイントが!折角なので見に行ってみましょう。

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これが赤滝です。何ともかわいらしい滝です。

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上から覗き込むとこんな感じ。

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実際には写真よりも高低差が感じられます。

温泉の成分で、岩が赤褐色になっているから赤滝なのかな?

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さてさて、先へどんどん進んでいきます!

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渓谷沿いの道から上へと登っていくルートに切り替わります。

ほぼ直登のような急坂をひいこら言いながら登ります。

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鎖場もいっぱいあります。

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また鎖・・・。

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ここでも鎖・・・。とにかく鎖場が多い!
山の斜面をよじ登っていくような感じです。

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途中で見える養老の滝。落差が大きいので迫力があります。

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こんな滝の脇を登っていくんですね。

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ようやく急な登りが終わってメインルートと合流します。

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ここからは多くのハイカーと一緒に登っていくことになります。

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やっと一息つけるような路へ・・・。

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山頂まではあと少しです・・・。

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それでもまだまだ鎖場が続いていきます。

全体的に岩がごつごつ突き出した登山道です。

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軽量パイプで組まれた階段。

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横岩と呼ばれる大きな岩。

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山頂まであと少しというトコロで大きな神社が!

「両神神社」です。この山は信仰の山なので、こんな山の上にも立派な神社があるんですね。

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神社の脇を抜けて先へとすすんで行きます。

 

両神神社(10:24)~両神山山頂(10:47)~清滝小屋(11:27)~日向大谷口(12:18)

 

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神社を過ぎれば山頂まではあと少し。

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山道がところどころ崩落しています。気をつけよう。

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山頂まではあと少し・・・。

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ようやく山頂が見えてきました~♪

あの岩場の上が山頂です。

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山頂の脇には社があります。
無事にここまで来れたので感謝。

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山頂の道標。これしかない。シンプルなものです。山頂は1,723mです。

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山頂から眺める景色はサイコーですね。(^o^)丿

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南アルプスまでよく見えます!

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山頂から下を見下ろすと、結構な高低差がありますね。

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そしてお約束のポーズ!(*^^)v

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これで11座目クリア~♪

山頂は涼しいかなぁと思っていたのですが、全然そんなことなかった。
むしろ暑いくらいです。半袖で良かったかも?

とりあえず山頂で小休止。ハイカーのおじさんたちにトマトやお漬物いただいちゃいました。
御馳走様です♪

15分ほどお話してから、来た道を戻ることにしました。

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下山ルートも途中までは一緒です。

白井差ルートを通って帰ろうかと思ったのですが、「通行禁止」の看板があったのでやめときます。

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平日ですがGWの合間と言うこともあってハイカーが多いです。
鎖場も多いので、順番に降りていかないといけません。

往路は七滝コースだったので、復路はメインルートを通って帰ります。

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途中で清滝小屋と呼ばれる山荘の脇を通過。
立派な山荘です!
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たまには山荘に泊まるのもいいかもなぁ(-。-)y-゜゜゜

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途中で湧水が出ていたので顔を洗ってサッパリ!

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高度を下げるにしたがってモワッとした暑さが襲ってきます。

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こちらのルートも沢沿いを進んでいくコースです。

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何度も渓谷を横断しながら先へとすすんで行きます。

岩場をピョンピョンしながら沢を渡ります。

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沢沿いの道が終わればあとはトレイルを下って行くばかり。

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そして日向大谷の登山口まで戻ってきました。

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もうここまで来ると暑さがハンパありません。
長袖の上着を抜いて、タンクトップ一枚で下りのロードへ進んでいきます。

 

日向大谷口(12:18)~道の駅「両神温泉薬師の湯」(13:25)

 

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さぁ、あともう少し。
下りのロードを進んでいきます。

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この日の秩父地方の最高気温は30度!
4月の気温としては過去最高らしいです。

アスファルトの照り返しがきつく、トレイルで疲れた足に堪えます。
途中、何度も歩いてしまいましたが、何とか気力を振り絞って先へ進みます。

 

ゴール手前の薬師堂と言うお寺。ここまでくればあと少し。

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そしてゴール地点である道の駅「両神温泉薬師の湯」に到着しました~♪

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ふぅ、最後のロード11キロはかなり堪えました。

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アフターラン

 

道の駅には日帰り温泉施設があります。
内湯しかありませんが、大人600円なのでリーズナブルです。

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ここで汗を流してから帰路に着きました。

本日のコースタイムですが、往復のロード区間にはもちろん標準タイムはありません。

トレイル区間の標準コースタイムは約7時間半。
今回のトレイル区間のタイムは、休憩時間含めて3時間40分なのでまあ50%クリアです。

両神山のトレイルは岩場が多いので、あまり走るのには向いていません。
眺望が良いルートと言うわけでもないので、1回来ればいいかなと言う感じでした(・_・;)

ちょっと辛めの採点ですが、もし両神山を楽しみたいのであれば、両神山を見ながら登れるコースの方が良いかもしれませんね。

 

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