南足柄から山北のそば処ふかさわへ・・・ミステリーマラニックで走り抜けろ!
2014年8月16日(土)、湘南ホノルルマラソン倶楽部の代表でありマラニックソムリエでもある最勝寺さん企画「隠れそば処ふか沢に泊まる!ミステリーマラニックツアー」に参加してきました。
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本日のマラニック・レシピ
小田急小田原線新松田駅をスタートして南足柄市にある大雄山最乗寺へ。
そこから南足柄の湧水地帯をのんびりとマラニックしつつ、山北町にある洒水の滝へ。
最後は本日の宿泊地である大野山ふもとの隠れそば処ふか沢を目指すルートです。
今夜はちょっと飲み会の予定があったので、自分は泊まらず1日目のみの参加です。
時間があえば泊まりたかったのに・・・。(>_<)
新松田駅集合(8:50)~新松田駅出発(9:05)~清左衛門の湧水(10:00)
小田急線新松田駅の北口改札前に集合。
朝からの参加者は15名でした。(途中でスーパーとび猿ぴーちゃん先輩参戦)
老若男女の精鋭ぞろいです。みんな走るのが大好きな人たちばかり~。
初参加の人も多いので最初は軽く自己紹介。大きな荷物はロッカーに預けてスタートします。
朝のうちは雲が多くてそれほどでもなかったのですが、途中から日差しがさんさんと降り注ぎ、とても暑・・・・。
おっと!本日の特別ルール「暑い」と言ったら罰金!!((+_+))
何はさておき、早速スタートします!
新松田駅から四十八瀬川のぴょんぴょん橋を渡っていきます。
まだまだ皆さん快調!
酒匂川にかかる足柄大橋を渡って南足柄方面へ・・・。
途中に長いトンネルがあるのですが、そのトンネルを通るのが嫌だというのでぐるっとトンネルを迂回。
坂はキツイ??
スタートから快調に走って南足柄の大雄山線関本駅前に到着。
関本駅前にある金太郎像の前で記念撮影。南足柄は金太郎のふるさとですからね~♪
関本駅から最乗寺方面へ・・・。
途中で脇道に入り、平成の名水百選である「清左衛門地獄池」によって行きました。
【清左衛門地獄池の湧水】
平成の名水百選は、全国で162点の応募の中から100地点選定され、神奈川県では南足柄市の清左衛門地獄池が選定されました。
南足柄市は「金太郎のふるさと」として知られ箱根外輪山東山麓には湧水群や自噴井戸群が広がっています。
この地域を代表するのが良質で豊富な水量を有する「清左衛門地獄」の湧水で主に工業用水として利用されています。
また、地元住民による周辺環境の整備活動が活発に行われていて、池を巡る散策路や池の水を利用した幸運の滝など湧水公園が整備されています。
この湧水は、昔、昔、この地域が水不足で農地が荒れていたが、清左衛門という人が水源をさがしにここまで来ると乗っていた馬もろとも地中深く落ちこんでしまいました。
そして、そこから勢いよくたくさんの水が湧き出し、村人は飲み水、水田の用水に困らなくなり、それからは土地の人が行って「清左衛門」、「清左衛門」と呼ぶといっそう勢いよく水が湧き出してきたという話が伝わっています。
・・・だということです。幸運の滝の水は冷たかったです!
ちなみにここからぴーちゃん先輩が参戦です(^o^)丿
最乗寺仁王門(10:25)~大雄山下社(11:00)~最乗寺出発(11:40)~南足柄湧水(12:40)
湧水から少し登ったところに大雄山最乗寺の仁王門があります。
ここからは最乗寺の下社までちょっとした登り坂が続きます。
ここから下社までは各自のペースに合わせて自由にラン!
何とか代表のペースにくっついて上まで走って行ったのですが、後ろを振り向くと誰もついてきてねー・・・(-。-)y-゜゜゜
下社のすぐ下の売店前で後続を待ちます。
ここでちょっとハプニング! パンツのひもを締めなおしていたら勢い余って紐をブチ切ってしまいました(-_-;)
ひもが無いとパンツがずり落ちてきてしまう。とても走れない!
売店の人にお願いして竹の串を1本いただき、何とかひもを結んで穴に通しなおします。
格闘すること15分弱。。。なんとか応急的に紐を結びなおすことができました♪
ありがとうございます!
・・・ただ、そうこうしている内に後続のグループは先に行ってしまいました。
代表たち数名は、その先には行かずに下の売店で待っているとのこと。
この売店から最乗寺の一番上にある「奥の院」まではひたすらに階段が続いていきます。
それなら・・・ということで「奥の院まで往復ダッシュ」に挑戦!
境内はできるだけ早歩き?で通過し、途中の階段はすべてダッシュで登ります。
こんな階段が何百段も続いていくのね・・・。負けるな!
途中で先行グループを追い抜かし、何とか止まらずに奥の院に到着!
そして今度は来た道を引き返します!下りは下りで階段が怖い・・・。怪談が怖い・・・。
そして売店前に到着!パンツのひもも大丈夫そう!
ここでしばし先行グループの戻りを待ちまする。。。
でもなかなか帰ってこない。ちょっと待ちぼうけでした。
みんなが帰ってきたところでリスタート!
最乗寺の少し下からプチトレイルに入ります。
森の中はひんやりとして涼しいな~♪
先ほどの登りから今度は一気に下りますよ!
途中でロードに入ったりトレイルに入ったり・・・。
先へ進みます!
ピーカンのお天気の中、川沿いの道を走ります!
太陽が照りつける中でアスファルトの照り返しが厳しいなぁ・・・。熱中症が心配です。。。
ただ渓流のさわやかなせせらぎが気持ちをいやしてくれますね~
しばらく進むと湧水が出ている池があります。ここで一休み。
湧水を汲んで飲んだり、靴を脱いで足を冷やしたりしてリラックス。
暑い中でも湧水は冷たくて気持ち良いです♪
足柄神社(13:00)~コンビニ(13:40)~洒水の滝(14:10)~樋口橋広場(14:40)
湧水が出ているところから足柄神社へと続く階段を登ります。
これがかなりの激坂!みんなヒイコラ言いながら登っていきます・・・。
そんな中、ひとり激走する華麗なる乙女。
乙女?・・・どうやら猿の見間違いのようでしたw
坂を上りきると足柄神社に到着します。
【足柄神社の由来】
伝説としては、日本武尊御東征の砌、足柄村にしばし御滞在なされ仮宮安在所を設け慰労後、尚明神嶽から足柄山を越えなむとするも樹木草生い繁り遂に進路に御迷いの所、白鹿眼前に現れ、其の後に従い足柄峠に難なく進むことが出来、此処に於て白鹿消え給うと、これ神霊の御導きならむと待僕を同所に三年間滞在させ、神霊を齋祀されたと云はれている 。
天望するに南海にひらけし海を逆波と(後の相模)呼称された事や、足柄明神に祈請して、新羅三郎義光が秘曲大食、入調の二曲を伝授され奏した事はあまりにも明晰である。尚此の土地に土着せし瀬戸家の系図には、家相鬼門除の神として崇むと記されてをり(天慶三年)、種々な信仰対照として、崇敬されて来ている。
又寛保年間には、水下十三ケ村、旧岡本村和田地区が大洪水に見舞はれし時、幕府及び小田原藩が地元民と協力、気持を直結し明神に再三祈請して難に打勝つ事が出来た事も地誌に見え、かつて巡洋艦「足柄」に霊代を勧請名声をはせた事もあった。
現在も諸生産の守護神として郷土一円地方の根強い信仰と崇敬の的となっている。近時、富士写真フィルム会社にも分霊奉斎、生産増進の守護神として創業以来、戦災の外数へる災害なく、一に崇敬厚き対象となっている等、時代の変遷にも一環極みなき郷土との由縁をかちとらえられている事であり、諸祭典と共に諸事の教義も帯び今後の斯界に対処されている。
由緒ある神社なんですね~
ここからは農道を進みます。
みんな暑さのせいか、だんだんヘロヘロになってきました。がんばれー!
とちゅうで色々な植物にも出会います。おっきな銀杏とかもなってました。
この先、力を振り絞って先を進みます!ようやく休憩地点のコンビニが見えてきたぞ!
ようやくコンビニで小休止。
お昼ご飯買ったりアイスを買ったりして疲れを癒します。
自分も恒例のようにコーラをゲッツ!
しばし休憩した後はすぐ近くにある洒水の滝を見学。
森の中の小道をすすみます。思ったよりも人が多い。
洒水の滝に到着!観光客で賑わっていました。
マイナスイオンを浴びて心も体もリフレッシュです。
洒水の滝のすぐ下にある最勝寺もお参りしました。
ここからゴールまではあとちょっとです!
最後の樋口橋の坂を上りきれば、ゴールまであとちょっと!
樋口橋を渡りきった広場で、本日の宿泊組と1日目のみの参加組と別れることにしました。
何とか無事に全員でゴール!
スタートは左足、ゴールは右足で円陣ですよ♪
本日はお疲れ様でした!みんな結構お疲れの様子ですね。
自分もここで帰宅組と一緒に山北駅の方を目指すことに・・・。
解散場所から1キロちょっとで山北駅に到着。
帰宅組はさっそくビールをゲット?
自分はここでみなさんとサヨナラして自宅までランして帰ることにしました。なのでビールはもうちょいお預けです!
本日のマラニックの走行距離は約28キロほど。
自分は集合場所までのランと山北駅からの帰宅ランをプラスなので、本日は43キロほどの走行距離でした。
暑い中走ったので、距離以上に消耗したかも???
何はともあれお疲れ様でした~(^o^)丿
2日目がある方はガンバレ!自分は嫁と子供を迎えに行ってきます♪