走る!税理士がクラウド会計を選ぶなら「MFクラウド」がイチオシ!~MFクラウドの4つのメリット~
「会計ソフトは何をオススメしますか?」
そのような問い合わせを受けたとしたら、まず最初に提案するのは「クラウド会計」タイプの会計ソフトです。
数年前にクラウド会計ソフトが登場した時は正直使い物にならないレベルだったのですが、ここ最近の進化はすさまじいものがあります。
どのようなポイントがオススメの理由なのでしょうか。
今回は私がイチオシするクラウド会計ソフトの「MFクラウド会計・確定申告」の特徴についてご説明します。
① 口座連携で取引データを自動的に取得
まず一番の特徴は、銀行やクレジットカードなどの明細を自動的に取得できるという点です。
これがクラウド会計の最大の特徴といえるかもしれませんが、この自動連動機能があることで普段の会計処理が劇的に効率化します。
「ソフト会社の受け売りじゃないの~?」
って思われるかもしれませんが、現場の最前線で会計処理をサポートしている税理士が言うのだから間違いありません。
もちろん業務を効率化するためにはそれなりの手順が必要となりますが、やろうと思えば作業ボリュームは従来の1/5くらいには圧縮できるはずです。
特にMFクラウドが優れているポイントは「対応している金融機関やサービスがダントツに多い」というトコロ。
金融機関であれば個人は100%、法人でも95%以上の口座に対応していますし、連携サービスは3,600社以上と言う充実ぶり。
特にセキュリティに強化された電子証明書にも対応しているので、クラウドに不安をお持ちの方でも安心できます。
② 勘定科目・部門の自動提案と自動学習
銀行口座からデータを連動しても、その内容をいちいち確認して入力していくのは効率的ではありません。
MFクラウドでは、自動で取得したデータの内容からソフトの人工知能(AI)が自動的に判断して、適当な科目に振り替えてくれます。
例えば、銀行口座の明細に「デンキリョウ」と書いてあったものが連動された場合、自動で「水道光熱費」という科目に振り分けてくれるわけです。
また、毎月同じような処理を行っていくと、ソフトの方がどんどんデータを蓄積していって
「前回このように処理したから今回もこのように処理しよう」
というようにソフトが賢くなっていくんですね。
使えば使うほど処理が効率化していくというワケです。
③ リアルタイムにデータ共有、機能も常に最新
クラウド会計では、データをPCなどの中ではなくクラウド上に置いておくというのが基本となります。
ですから、クラウド上のデータは入力すればリアルタイムに変更が反映されていきます。
例えば、社長が連動したデータについては、私たちのような顧問税理士にもすぐに同じデータが共有されるというワケです。
お互いに最新の情報を共有できれば、的確なサポートやアドバイスも行うことが出来るのです。
また、インストール型の会計ソフトと違って、ブラウザで動かすクラウド会計は「常に最新の機能がアップグレードされる」というのもポイントです。
クラウド会計ソフトはまだまだ発展途上ですが、それだけユーザーの声が反映されやすいのですよ。
今は少し使い勝手に不満に思うようなことがあっても、それらを解決するサービスもどんどん登場しています。
数あるクラウド会計ソフトの中でも、MFクラウドのアップグレードのスピードはピカイチですね。
④ サービス間のデータ連携でさらに効率化
さらにMFクラウドでは、オプションで様々なソフトが用意されています。
▼ 給料計算を簡単に行いたいという方には「MFクラウド給与」
▼ 請求事務を簡単にしたいという方には「MFクラウド請求書」
▼ 従業員の経費精算を簡単に行いたいという方には「MFクラウド経費」
▼ 従業員のマイナンバーを管理したいという方には「MFクラウドマイナンバー」
▼ 売掛金の管理を行いたいという方には「MFクラウド消込」
このように同じサービスの中で様々なオプションソフトが用意されています。
ただ難点なのが、それぞれで毎月利用料が発生してしまうコト。
それぞれのソフトで500円~6,000円ほど追加で費用が発生してしまうのがネックかもしれません。
それでもうまく活用すれば、事務手間を大幅に削減できるので導入を検討してみる価値は大いにあると思います。
⑤ MFクラウドの利用料は個人なら月額800円、法人なら1,980円から
MFクラウドは個人の場合は「MFクラウド確定申告」、法人なら「MFクラウド会計」という名前になりますが、それぞれ利用料は個人800円、法人は1,980円と2,980円の2プランが用意されています。
それぞれに消費税はプラスされますが、1年間分をまとめて支払えば約1ヶ月分程度は割引になります。
年間で1~3万円程度の負担で作業が効率化するのであれば問題ない金額です。
無料利用期間もありますので、ぜひ試してみて下さいね!
まとめ
このようにクラウド会計をうまく活用すれば、事務コストの削減や効率化などのメリットも大きいのです。
とくに中小企業や個人事業においては、こういった裏方の作業(バックオフィス)に時間をとっても利益を生み出すわけではありません。
出来るだけ効率化できるものは効率化して、本業に集中することが利益を生み出すための秘訣ですよ!
「どうやったらクラウド化して効率化できるの?」
「クラウド会計を導入してみたい!」
興味を持たれた方は是非お問い合わせください。
自分自身で導入を検討するよりも、クラウド会計を熟知した専門家がサポートした方が効率化に結び付くこと間違いナシです!
私はMFクラウド推しですが、freeeも引けを取りません。
もしかしたら、将来的には推しの順位は変わっているかもしれませんね。
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【編集後記】
昨日は五反田にある船井総研セミナールームで午前はミーティング
午後は研究会で税理士の廣升さんの講演を拝聴しました。
廣升さんはクラウド会計「freee」の第一人者です!
【今日のトレーニング】
今朝は6:00/kmペースでゆっくりとジョギングしてきました。
【1日1新】 1日1新についてはコチラ
湘南ライナー10号
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||