
1つのことを継続するためには計画的に休みを作ることがポイント♪
毎朝午前3時に起きて早朝トレーニングをするのが日課になっていますが、本当のところを言うと毎日走っているわけではありません。
週に1~2日くらいのペースでは「休足日」を設定するようにしています。
1つのことを継続していくためには、計画を立てて休むことも必要です。
「3日走ったら1日休む」というサイクル
私のトレーニングは「3日走ったら1日休む」というのが基本のスタイルです。
だいたい平日は1時間~1時間半ほど、距離にして12キロから17キロのラン・トレーニング。
週末に時間が取れそうなときは30キロ走をやったり、トレイルランや峠走、ランクラブのイベントなどに参加して長い距離を走っています。
毎日走った方が体力やスピードが上がると思われがちですが、実際のところはそうでもありません。
あまり足に負担がかかったり疲労が蓄積されたりすると、ケガや故障の原因となるので、かえってカラダには悪影響なのです。
ある程度はしっかりと休養をとって体を休めることも大事なのです。
以前、ある著名なランナーの方から
「3日を超えて連続したトレーニングをすると体に悪影響が出る」
と言われたことがあるので、それ以来はしっかりと休養日を設けるようにしています。
天気予報とにらめっこ
ただ、漠然と休養日を設定しているわけではありません。
ある程度は計画的に「走らない日」を考えるようにしています。
一番参考にしているのは何といっても「天気」です。
雨の日や風が強い日でも走ることは出来るのですが、やはり出来るだけ避けたいものですよね。
ですので、例えば週間天気予報で水曜日が雨予報であれば、水曜日を休みにするようにトレーニングの計画を立てます。
2日続けて雨の予報であれば、どちらが弱い雨なのかどうかを検討します。
おかげで天気図の読み方がだんだん分かるようになってきて、ある程度の天気予測が自分でもできるようになりました。
山にトレイルランに行く時も、天気図の知識があると行動予定が立てやすいので、相乗効果で役に立つ知識となっています。
それ以外にも仕事や飲み会の予定だったり、家族との予定と調整しながらトレーニング計画を立てています。
休みも計画的に考える
1つのことを継続していくためには、力を蓄えるために休みをとることも重要なことです。
スポーツ用語で「アクティブレスト」という言葉があります。
アクティブレストとは、ただ何もしないでボーっと休むのではなく、小さい負荷のトレーニングを短い時間行うことで体の疲れをとれやすくするという手法です。
フルマラソンなどを走った翌日は結構な筋肉痛になるのですが、その時に痛いからと言ってジッとしているのではなく、ウォーキング+αくらいのペースで30分ほどジョグした方が回復が早いのです。
私はフルマラソンや長距離のトレイルランなどのあとにはアクティブレストをするようにしています。
トレーニングの繋ぎなどにもユルランなどをすることで精神的にもリフレッシュできますのでオススメです。
アクティブレストという手法はマラソンだけに限ったことではありません。
試験勉強や仕事など普段の生活にも活かせると思います。
例えば、1週間ずっと試験勉強をしているとアタマも疲れてきます。
週に1日くらいは休んだ方が良いと思うのですが、ただボーっと休んだりしていても、どこかアタマの片隅で「勉強しなきゃ!」という気持ちが残ってしまい落ち着かない人も多いのでは?
実際、私も税理士試験の試験勉強をしていたころはそうでした。休んでいても気になっちゃうんですよね。
そんな時には、直接試験とは関係ないけれど税理士実務に関係する本やビジネス書などを読んで少しだけ気分を切り替えていました。
他にも税理士試験に合格した人のブログを読んだり、合格した後の独立妄想を膨らませたりして気分転換していましたね。
今は毎日ブログを継続して書いていますが、ブログの内容もメリハリをつけても良いかなぁと思っています。
たまにはメチャクチャ趣味に偏ったテキトー記事を書いても誰かに怒られるということも無いですしね。
(あ、もともと偏った記事が多いかな?(;´Д`))
これも一つのアクティブレストと言っても良いのではないでしょうか。
まぁ、あんまり休み過ぎてもダメですけどね。