
メンドウな経理を効率化する「クラウド会計」を選ぶならこの3つ!~MFクラウド・freee・弥生オンライン~
「自分の本業に集中するコト」はビジネスを効率化していくうえで大事なポイントになります。
特にフリーランスや個人事業、小さな会社の社長にとっては、チョットした業務であっても削れるものは削った方が良いのです。
経費の精算や請求書の発行なども大事な業務なのですが、効率化できるものであれば効率化した方が絶対に良いです。
そんな中で注目されているのが「クラウド型のサービス」。
特に最近ではクラウド型の会計ソフトが注目を集めています。
帳簿などの知識が無い方でも感覚的に処理できるのが人気のサービスなので、個人の方を中心に急速に利用される方が増えてきました。
それに併せて最近は多くの会社がクラウド会計分野にも進出してきました。
ただサービスが増えた分、どのクラウド会計ソフトがいいのか迷ってしまうというコトもありますよね。
そんな方のために、いまのクラウド会計業界において代表的なソフトをご紹介します。
Contents
少し知識のある方ならMFクラウド
マネーフォワードという会社が運営しているクラウド会計サービスです。
マネーフォワードでは個人向けの「MFクラウド確定申告」、法人向けに「MFクラウド会計」というサービスが用意されています。
基本的な操作方法は変わりませんが、扱う項目や出力できる資料(決算書など)のサービスが異なっています。
30~45日間の無料体験期間が用意されてますので、とりあえず試してみたいという方にも対応していますね。
①個人は800円、法人は1980円から利用できる
個人事業者向けのMFクラウド確定申告は、ベーシックプランは月額800円 (税抜)、一年まとめて支払いをすると8,800円 (税抜)。
法人向けには2つの料金プランがあり、ライトプランが月額1,980円(税抜)、月額ベーシックプランが2,980円(税抜)。
どちらのプランも年払い契約をすれば1ヶ月分程度の割引があります。
法人プランの方が少し割高になっているのは、後に紹介するfreeeも弥生会計も同じです。
機能の違いによって料金に差をつけていますが、柔軟に対応できるのはやはり高い料金プランの方でしょう。
②機能
MFクラウドなどのクラウド会計ソフトは、初心者の方でも簡単に入力できる入力支援機能、ネットバンクなどのデータの自動取得を行うことが出来る機能が標準で装備されています。
アプリなどを活用すれば、スマホなどでいつでも入出金の状況や業績を把握できることが出来ます。
ただアンドロイド対応アプリが無いのが残念です。
2016年4月にアンドロイド対応のアプリがリリースされました。
もっと便利になりましたね。
③特徴
MFクラウドの特徴は、連携しているサービスの数が多いコトがあげられます。
日本の金融機関のほぼすべてに対応していますし、エアレジなど関連クラウドサービスとの連携数もナンバーワンです。
また、税理士などの会計専門家にとってもなじみやすい入力方法が用意されています。
実際に会計業務をサポートする側にもメリットが大きいのが特徴ですね。
新しい機能もどんどん追加されていますので、最新情報はウェブで確認してみて下さい。
クラウド会計の代名詞ともいえるfreee
クラウド会計といって、真っ先に思いつく人が大井のがfreeeというソフトです。
多くの会社が参入していますが、クラウド会計業界で現在シェア数トップなのが「freee(フリー)」です。
freeeにも無料利用期間がありますので、試しに使ってみることも出来ますよ。
①個人は980円、法人は1,980円から選べる
freeeにも個人事業プランと法人プランの二種類があります。
個人事業主プランは、1ヶ月ごとの支払いだと月額980円(税込)で、一年まとめて支払いをすると、9,800円(税込)になります。
法人プランは1ヶ月ごとの支払だと月額980円(税込)で、一年まとめて支払をすると19,800円(税込)になります。
なお、2016年5月からプレミアムプランと言う新しい料金体系が予定されています。
こちらは月額3,980円ですが、レシートなどをスキャナで保管する「電子帳簿保存法」に対応する予定のようですね。
②機能
freeeのうたい文句は「全自動クラウド会計ソフト」ということ。
初心者でも簡単に処理できるように、インターフェイスが徹底的に簡略化されています。
例えば、レシートをスマホなどのカメラで撮影して取り込むと、その内容をソフトが識別して取り込むというような処理も可能です。
全く経理知識がない人には良いシステムなのですが、多少の知識がある方にはメンドウクサイと思われるような部分もあります。
③特徴
freeeの一番の特徴は、何といっても徹底的に初心者目線に立っているコト。
帳簿の知識がない人でも感覚的に使えるインターフェイスにこだわっています。
クラウド会計の草分け的な存在なので知名度では抜群かもしれませんね!
こちらもどんどん新しい機能が追加されていますので、詳細はウェブで確認してください。
会計ソフトの代名詞・弥生会計オンライン
弥生会計といえば、市販の会計ソフトの老舗です。
パッケージ版は昔からありましたが、クラウドタイプのソフトも販売を開始しています。
個人事業主向けの「やよいの白色申告オンライン 」と「やよいの青色申告オンライン 」と法人向けプランの全部で3つ。
個人向けと法人向けには、それぞれセルフプランとベーシックプランの2種類があります。
こちらも無料体験期間がついていますね。
①料金は年額プランのみ
弥生会計は月額料金プランは無く、すべて年額利用料です。
青色オンラインの場合はセルフプランが8,640円(税込)でベーシックプランが12,960円(税込)。
白色オンラインの場合はセルフプランは4,860円(税込)でベーシックプランが8,640円(税込)。
法人の場合はセルフプランが28,080円(税込)でベーシックプランが32,400円(税込)。
セルフプランとベーシックプランの大きな違いは「サポートの内容」です。
ベーシックプランについては入力サポートセンターがありますが、セルフにはそういったサービスはついていません。
入力に自信のない方、自分の周りに聞けるような人がいない場合にはベーシックプランの方がオススメです。
②機能
弥生会計にも、その他のクラウド会計ソフトと同じように自動連動機能や簡単に入力サポートのようなモノがついています。
スマートフォンなどからも入力できたりしますので、どこでも入力を手軽にしたい人にはオススメかも。
③特徴
弥生会計の最大の特徴は、弥生自身のブランドと歴史でしょうね。
やはり会計ソフトと言うのは長く使っていく必要がありますから、そのソフト会社が存在し続けなければならないという絶対的な要件があります。
そういう意味ではクラウドソフト以外にも収益源を持つ弥生は、ほかの二社と比べて相当優位でしょうね。
こちらの情報も日々更新されていますのでウェブで確認してみて下さい。
まとめ
クラウド会計ソフトの代表的なモノを紹介しましたが、MFクラウド、freee、弥生オンライン以外にもソフトはリリースされています。
ほかのクラウドソフトも特徴はあるのですが、将来性や機能性、拡張性を考えるとこの3つに絞って検討した方が良いですね。
正直言って、機能面ではどのクラウドソフトも遜色有りません。
好き嫌いで決めていただいても大丈夫かと思います。
どのクラウドソフトも無料体験期間が用意されていますので、実際に試してみるのが良いと思います。
個人的にはMFクラウドがイチオシではあります♪
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【編集後記】
クラウド会計ソフトはどんどんバージョンアップしていますので、常に新しい情報を仕入れておかなければなりません。
MFクラウド推しの自分としても、どんどんバージョンアップしていかないといけませんね!
【今日のトレーニング】
ひざの痛みが残っているので少しお休みしました。
【1日1新】 1日1新についてはコチラ
新しい芝刈り機
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