
私が走り続けることが出来る理由~ともに走る仲間がいるということ~
4月11日の土曜日、箱根エリアを中心としたランニングのイベント「第3回箱根トレイルマラニック」の運営スタッフとして頑張ってきました!
前日から雨が降り続き、当日は一部コースを変更しての開催となったのですが、何とか参加者の全員が無事にゴールすることができました。
大会が無事に終了できたのも、温かいスタッフと良識ある参加者の皆様のおかげであると深く感謝しております。
今回はこの大会を通じて学ばせて頂いたことをお伝えできればと思います。
「競争」ではなく「共走」
私は「湘南ホノルルマラソン倶楽部」というランニングクラブに、2年ほど前からメンバーとして参加しています。
このクラブの趣旨は、少しでも速く走ることを目的とした競技志向ではありません。
ジョギングやマラソンが好きな方が、みんなでワイワイ楽しく走ることを目的としたファンランのクラブです。
クラブメンバーには、フルマラソンを3時間切って走るツワモノもいれば、まだまだジョギングを始めたばかりの初心者もいます。
富士山に走って登ってしまったり、24時間ぶっ通しで走り続ける女性もいます。
走力もピンキリのメンバーですが、イベントなど一緒に走るときはみんな仲良く同じくらいのペースで走るのです。
我々はそのことを「競争」ではなく「共走」と呼んでいます。
「競い合うことだけがスポーツでは無い」ということを、このクラブの活動を通して学びました。
このクラブのメンバーはみなさん「上昇志向」!
だからと言って、私に「速く走りたい」という願望が無いわけではありません。
今のフルマラソンのベストタイムは3時間24分ですが、いつかは「3時間切りをしたい」という大きな野望があります。
フルマラソンよりもっと長い距離を走りたいという気持ちもありますし、日本百名山を走って制覇したいという野望もあります。
そのためには苦しい練習も必要ですし、筋肉痛になるようなトレーニングも必要です。
もっともっと自分を追い込んで練習しなければ・・・と思っていますし、実際に毎朝早朝トレーニングを続けています。
ただ、やはり同じ目的をもっている人たちが身近にいるということ、そして頑張っている姿を身近で見られるということは、自分にとって大きな励みとなるのです。
追い込みの練習ツラいなぁ、ゼエハァ言いながら走るのツラいなぁ、なんていつも思うのですが、みんな頑張っているんだろうなぁと思うと、自分も負けていられないです。
「クラブのイベントに参加していたおかげで大会で完走できました!」
「みんなが応援してくれたから頑張れました!」
そういう声を聴くと、自分もホントに勇気づけられます。
決して競技志向のクラブではないのですが、全てのメンバーがアゲアゲの上昇志向のクラブなのです!
大会を通じた学んだことは・・・
今回の大会には、多くのクラブメンバーがボランティアスタッフとして参加してくれました。
自分は大会本部の中心として活動させて頂きました。
ただ、大会運営に関わるのは初めてということもあり、準備や連絡なども不備が多く、スタッフの皆さんに迷惑をかけてしまった点が悔やまれます。
でも、メンバースタッフをはじめ多くの方に支えて頂きながら、何とか大会を無事に終えることができました。
私自身、このような大規模の大会運営に関わることが出来たことはとても貴重な経験となりました。
普段は一人の参加者として大会に参加し、用意されたスタートに並び、用意されたゴールを通過して家に帰るだけでしたが、一つの大会がどれだけの人によって支えられているのかということを知るいい機会となりました。
これから自分が他の大会に参加するとき、その大会に参加できることを心から感謝できると思います。
そして次の大きな「野望」へ
ただ、私が本当にお伝えしたいことは別のコトなんです。
それは、次回の大会を今回よりももっともっと素晴らしい大会にしたいなぁという大きな「野望」です!
参加者の方からは「とっても良かったよ」と言って頂けるのですが、まだまだ改善すべき点、反省すべき点はたくさんあります。
それらのポイントを少しづつでも良いので改善して、次回の大会がさらに素晴らしいものになるようにしていきたいのです。
ランナーだけでなく、スタッフも含めて、その大会に参加している方が心から楽しめるような大会づくりができればよいなぁと思います。
そして、もしその素晴らしい大会の中心メンバーに自分がいることができたらとても最高です (*‘∀‘)
そのような機会を与えていただいたクラブとメンバーに心から感謝です。
これからも、競技志向ではない「上昇志向」の湘南ホノルルマラソン倶楽部のメンバーとして頑張りますよ~♪
走る税理士は今日も明日も走り続けます!(*^-^*)
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