
「自分はもっとできるはず?」~考えすぎるよりもまずは行動を続けていこう!~
どうも。走る税理士・鈴木一彦(@hashiruzeirishi)です!
思うように仕事が進まないときってありますよね。
自分も「仕事はしているんだけど、なんとなく心理的にすすんでいない感」が漂っているときがあります。
もしかしたら、自分の中のハードルを上げすぎてしまっているのかもしれませんね。
「自分はもっとできるはず!」という意識が強すぎ!
企業や独立した最初の頃は、ただひたすらにどんなことにも取り組んでいく姿勢で頑張っていけます。
失うものは何もないですからね。ただ「頑張る」ということのみです。
一生懸命に頑張れば、どんなことでも一定の成果が出てきます。
そうすればその成果が自信につながって、次ももっと頑張っていこうという気持ちにつながります。
小さな自信が積み重なっていけば、それが大きなチカラとなって自分自身もパワーアップしていく。
そして次のステップ、上のステップに進んでいくことが出来るようになります。
それはとても素晴らしいことなのですが、その自信が逆にプレッシャーになってしまうことがあります。
「自分はもっとできるのではないか?」
「今までのやり方よりもワンランク上の方法を使わないといけないのではないか?」
着実に成果が出て、自分自身でもスキルが上がったと感じることが出来る。
そういう状態になっていれば、もっとできると思うのは当然のこと。
ただ、そういった「自分はもっとできる」という意識が強すぎると、今までの通常業務に対して「なんか全然できていないなぁ・・・」と思ってしまうことがあります。
もっといい商品、いいサービスをしていかないと!
そんな思いが強すぎると逆に自分自身を追い詰めてしまいます。
自分のハードルを上げすぎてしまっていないか?
もちろん、今までの商品やサービスの質を上げていくのはとても大事なコトです。
それによって自分自身の能力も上がりますし、それに伴って商品力も強くなっていけばもっともっと成果は出るはずです。
ただ、だからといって今まで自分が提供していたモノが悪いわけではありません。
少しづつでも成果が出てきているわけですからね。
最終的には自分が理想とすべき商品やサービスを目標にすべきですが、いきなりそこにたどり着くのは難しいです。
やはり一歩つづステップを踏んでいくことによって、商品やサービスがブラッシュアップされていきます。
目の前のハードルを上げすぎてしまうと、一番手前の一歩を乗り越えることが出来なくなってしまいます。
手前のハードルを少し下げて、だんだん高くしていってあげたほうがスムーズに前のほうに進んでいくことができるはずです。
考えすぎるよりもまずは行動すること
目の前のハードルを越えることも大事ですが、それよりも大事なのは「行動する」ということを続けることでしょうね。
「どうやればハードルを越えることができるか」ということを考えすぎてしまうあまり、今までやっていた行動までストップしてしまうことがあります。
「もっと効率的に売り上げを伸ばしていくためにはどうすればいいだろう?」と考えすぎてしまい、売上アップセミナーや書籍などの知識ばかり習得することに熱心になっていませんか?
本当は今までやっていた営業活動を続けていったほうが効果が出るのに、あまりに考えすぎてしまって今までの営業活動をほったらかしにしてしまっていることがあります。
新しい方法や知識を身に着けるのはいいと思います。
ただ、だからといって行動が伴わないのは意味がないです。
考えすぎていても何も始まりません。
地道に行動を続けていくことが何より重要。
そのなかで新しいことも一緒に試していくというスタンスが大事です!
まとめ
もっと前へ、もっと上へ・・・と考えることができるのは成果が出ているがゆえの悩みだと思います。
常に新しいことを考えるのは良いことだと思いますが、そのために今までやってきた行動できなくなってしまうことが無いように気を付けましょう。
「継続して続けていく」ということは何よりの強みですからね!