
経営を管理する!~経理という仕事はビジネスの重要なポジション~
仕事をするだけであれば本業のコトだけに集中すれば良いかもしれませんが、仕事をビジネスにするためにはプラスアルファの処理も必要です。
請求書や領収書を作ったり通帳の中のお金の管理をしなければ、ビジネスとしては成り立たないですよね。
こういった経理業務をどうこなしていくかが一つの大きなポイントとなるのです。
Contents
そもそも経理とはどういう意味?
「経理」というキーワードを聞くとどういうイメージを持たれますか?
▼ 請求書や領収書を作ったりする仕事
▼ 出納帳などの帳簿を書いたり領収書を整理したりする仕事
▼ 入ってくるお金の管理をしたり給与計算をしたりする仕事
このようなイメージを持たれている方が多いかと思います。
一般的に考えれば「お金を扱う業務」というイメージを持たれている方が多いでしょうね。
ただ、実は経理という言葉は「経営管理」の最初の文字と最後の文字をとって出来た言葉なのです。
ですので、「経理」というキーワードはお金にまつわることだけではないんですね。
もっとビジネス全般にわたって管理をしていく業務が本来の「経理」の意味するところなのです。
そうは言っても実務的には「お金に関する業務」の意味でつかわれています
ただ、語源が経営管理であったとしても、実際の実務で使われる経理というキーワードの意味するところは
「お金に関する全般的な業務」
という意味で使われていることが多いです。
まぁ、「お金の流れ=経営の重要なポイント」ではあるので、お金を管理することは経営を管理することと言っても過言ではありませんけどね。
ただ、経営者の多くが経理について少し軽く見ているコトが多いのも事実。
営業や製造などの直接売り上げに結び付くような仕事のことを直接部門と呼ぶのに対し、経理などの後方支援的な要素の仕事は間接部門と呼ばれたりします。
ちょっとカッコいい表現をすればバックオフィスといった呼び方もしますね。
これらのバックオフィス的な仕事としては
▼ 経理(経営管理)・・・お金に関する事務
▼ 総務(総合事務)・・・顧客管理や納品管理などの全体の事務
▼ 人事(そのまま)・・・人材に関する事務
といったような意味で使われるコトが一般的です。
バックオフィスの見直しが経営の改善につながる
多くの社長は本業に集中して売り上げを伸ばすことを第一にしています。
バックオフィスの仕事というものは、直接お金を生み出すわけではないので、どうしても後回しになってしまうのも事実。
「最低限のことができていれば大丈夫だろう」
そう思っている社長が多いのです。
ただ、実際に会社の中身を見ているとバックオフィスの業務が原因で会社がうまくいっていないことも多いものです。
▼ 忙しくて休みも無いくらい働いているのに、お金がぜんぜん残らない・・・
▼ 従業員のやる気が全く感じられない
▼ 言われるままに広告を出しているけど本当に効果があるのか?
こういったコトの原因を調べたくても、経理や総務といったバックオフィスが機能していないと原因が突き止められません。
例えば、お金が残らないという原因を単純に考えれば
① 入ってくるお金が少ない
② 出ていくお金が多い
のどちらかしか理由がないのです。
そういった原因を突き止めるためにも経理をはじめとしたバックオフィス業務が重要になってくるのです。
まとめ
お金の流れを管理する経理という仕事が、経営を管理するための重要なポイントです。
ただ、忙しい社長にとってみれば、なかなか本業以外に力を入れるのも難しい話ですよね。
このようなバックオフィス業務を効率化するために、クラウド会計などの様々な新しいサービスが生まれています。
私たちもサービスのサポートをしていますので、これからもドンドンそのようなサービスを紹介していきたいと思います!