
目標を達成するよりも大事なコトは「目的」を持って行動するコト!
「売上をあげて年商1億円を目指すぞ!」
「収入を年収1,000万円まで増やすぞ!」
商売をやっていく上で数字の目標を作るのはとても大事なコトです。
ただ、本当に大事なコトは「目標」ではなく「目的」なのですよね。
目的達成のため?目標達成のため?
売上や利益の数字に目標を作るのはとても大事なコト。
数字というモノは、良くも悪くも客観的な状況をあらわしてくれます。
お客様の反応が良ければ自然と数字は良くなっていきますし、評価が悪くなれば数字は悪くなっていきます。
ただ、数字という「目標」を追い求めるばかりに、本来自分がしたかったコトとは違う方向に進むのであれば本末転倒です。
例えば、
「 お客様が気楽にくつろげるようなカフェレストランを作りたい♪」
と思って、新しくお店を始めたとしましょう。
はじめのうちは自分の想いをカタチにするために頑張っていたのに、少しお客様が増え始めてきたら
▼ 今月は売上を10%伸ばすために特別メニューを作って集客しよう
▼ チラシを巻けば新しいお客様が来てくれるかも?
▼ 少し客席数を増やした方が回転が良くなるかな?
▼ 客単価をあげて利益を少し増やそう
というような、ちまたでいう売上&利益をアップさせるアクションを起こしがちです。
そのアクションは目的達成につながるのか?
「売上や利益を追求する」というアクションは、本当に自分が作りたかったお店のコンセプトに合っているのでしょうか?
もちろん、ビジネスとしてお店を続けていくためには、ある程度の売上や利益を確保していく必要があります。
ただ、その目標ばかりを追求してしまった結果、「目標=目的」となってしまっていることがあります。
自分自身の目的が「売上と利益がバカスカ増えつづける飲食店をつくる」ということであれば問題ないかもしれません。
でも、当初の目的は「気楽にくつろげるカフェレストランを作る」ということでしたよね。
はたして売上や利益をアップさせるためのアクションが、この人の目的としているお店を作るためのプロセスにつながるのでしょうか。
▼ いつものお気に入りのメニューが食べたかった・・・
▼ なんかお店の雰囲気と違う人が来ている・・・
▼ 客席が増えて狭くなって居心地が悪い・・・
▼ 高くなってしまって気軽に来れる店ではなくなってしまった・・・
このような結果になってしまうかもしれませんよ。
目的を明確にする
やはり一番重要なのは目標ではなく「目的」をどう捉えていくかということだと思います。
先ほどの例の「気軽にくつろげるカフェレストランをつくる」という目的がどういうモノなのかをチャンと定義しておかないと、目的とずれたアクションをとってしまうかもしれません。
逆を言えば、目的さえはっきりしていれば、それを達成するための目標を具体的に決めることも出来ます。
その目的を達成するためには、いま何をすればいいのかというコトも明確に出来るでしょう。
重要なのは目標ではなく目的だということを忘れないようにしなければなりません。
まとめ
ビジネスだけではなく、自分の人生の目的を持って行動している人はとても輝いて見えます。
お金や地位というモノだけではない目的を持って行動できるようになれば、人生ももっと深いものに出来そうですね。
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
【編集後記】
土曜日と日曜日の2日がかりで家の片づけをしました。
庭の植木を思い切って選定したり、子供部屋を作るために部屋の大幅な模様替えをしたり・・・。
本格的な梅雨入り前に片付けできてよかったです。
【今日のトレーニング】
今朝は少し体調が良くなかったのでトレーニングはお休みしました。
土日に頑張って家の掃除や庭の片づけをしたので疲れてしまったのかも?
それでも10kmを5:00/kmペースでアップ走しました。
体重は69.8kgの体脂肪率は21.2%。
安定してしまっている・・・。
【1日1新】 1日1新についてはコチラ
新しい壁掛け時計
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||