
限界にチャレンジして仕事力アップ!~成長のためのサイヤ人理論~
毎日が仕事や勉強などで忙しくなってくると「あぁ、もう限界だよ・・・」と弱気になる時があります。
どんな時でもポジティブでいられるのが一番ですが、やはり誰でもヘコむときはあるものです。
そういう時こそ、逆に自分が成長できる機会なんだと発想を転換するようにしています。
私は「キツイ時こそ自分が成長できる」ということについて、「サイヤ人理論」と勝手に呼ばせていただいています!
自分の限界の先に成長がある
開業してから1年半ほどが経ち、おかげさまで多くのお仕事の依頼をいただけるようになりました。
特にここ最近は各方面からお問い合わせをいただいているところに加えて、年末調整やマイナンバーへの対応などで日々の業務に追われています。
正直、ちょっと時間が足りない、体がきついなぁ・・・と弱気になるときもあります。
きっと「もう今の状態で限界なので、新しいことや余計なことはやらないようにしよう」と思ってしまった方がラクなのかもしれません。
とりあえず目の前にある仕事をこなすだけにしておけば、近い将来にすべてを片づけることはできるでしょう。
でも、それは「自分の今の能力の範囲内でできることしかやらない」ということです。
私が税理士試験の勉強をしていた時に、法人税法の講師に言われた言葉があります。
自分で「限界」だと思っているラインは自分自身でつくっているものだ。
確かにその通りだと思いました。
結局、「もう限界だ・・・」と思っているのは、「自分の能力はここまでしかない」と自分で決めつけているだけなんですよね。
実際にはもっと出来るかもしれないのに、「限界」という言葉で自分で自分にリミッターをかけているだけなんです。
その限界の上限を引き上げるためには、自らの力で限界のさらに上にチャレンジしていかなければならないのですよ!
死の淵から蘇るたびに強くなるサイヤ人
アニメ「ドラゴンボール」に出てくる主人公の孫悟空は「サイヤ人」という宇宙人の設定。
サイヤ人とは地球の10倍の重力がある惑星ベジータに住む戦闘種族。
サイヤ人は尻尾があって満月を見ると大猿に変身するという特徴のほかに、戦いなどで瀕死の状態になった時にそこから回復すると、今までの力よりも戦闘力が大幅にアップするという特徴を持っています。
アニメの中でサイヤ人である悟空やベジータが、瀕死状態になってから回復するたびに強くなっていき、最後に今まで敵わなかった強敵を倒すというのがアニメの鉄板ストーリー。
典型的な大逆転劇で話が盛り上がっていきます。
限界を超えるためには「もうこれ以上はムリ!」というシチュエーションに乗り越えていかなければなりません。
おそらく死にそうなくらいメチャメチャに疲れ果てるかと思います。
ただ、そういう場面を乗り越えるためには
▼ どうすれば今までより効率的に動くことができるか
▼ どうすれば今までより短時間で処理することができるか
といったことを考えて実践していかなければなりません。
また、やる前から「無理そうだな・・・」と思って諦めていたことでも、何度も繰り返し挑戦していけば出来るようになることもあります。
これは仕事だけに言えることではありません。
マラソンでも「自分はキロ4分台で走るなんて無理」なんて思っていても、毎日ペースを上げていくことにチャレンジすれば、次第に走れるようになっていきます。
限界を超えようとするときは確かにキツくてツラいかもしれません。
ただ、ヘロヘロになって疲れ果てたとしても、それを克服した時にはサイヤ人のように前より戦闘力が上がっているはずです。
これが私が言う「サイヤ人理論」です。
敢えて逆境を楽しむ心の余裕を持つ
「ピンチは自分を成長させるチャンス」という言葉があります。
挫折や失敗をしている人間は、その経験を知らない人間よりも強くなれる素質を持っているそうです。
ちょっとくらいの失敗をしてもいいじゃないですか。
失敗を恐れてチャレンジしないよりは、チャレンジして失敗した方が戦闘力は確実に上がります。
「色々とトラブルがあって大変だなぁ」
「何で自分ばっかりこんなに仕事があるんだろう」
「なかなか時間がとれなくてやりたいことが出来ないなぁ」
そのような逆境に出会った時は、逆に「どうやって攻略してやろうかなぁ・・・(´-ω-`)ニヤ」とゲーム感覚で楽しんでみてはいかがでしょう。
ネガティブに物事をとらえるよりも、ポジティブに状況を楽しんだ方が、どんなコトでもうまくいく確率が上がります。
その壁を乗り越えれば、きっと今よりも戦闘力があがって新しいワザが使えるようになると思いますよ~♪