
取引先の忘年会に呼ばれたけど手ぶらで行っても問題ない?~お金よりも気持ちの方が大事ですよ!~
営業などのお仕事をしていると取引先から忘年会に誘われることもよくあるコトです。
ワタシ自身もお客様から忘年会に誘われることもチョコチョコあります。
自社の忘年会ではなく、取引先の忘年会に呼ばれた場合にどんなことに気をつければよいのでしょう?
取引先の忘年会に呼ばれた場合には手ぶらで行っていいの?
[speech_bubble type=”drop” subtype=”L2″ icon=”1.jpg” name=”営業さん”] 営業先の社長から忘年会に誘われたんだけど・・・ [/speech_bubble]
営業の仕事などをしている人は、取引先の忘年会に誘われるコトもあるのではないでしょうか?
会社の忘年会に呼ばれるなんて、とても信頼されていたり好意を持たれていたりするコトの証です。
営業さんにしてみればとっても光栄なことですよね。
ただ、お誘いを受けたものの「当日に手ぶらで行っていいものだろうか?」と思ったりはしませんか?
会費制ならとりあえず会費だけは持っていけばいいと割り切れますが、純粋にお呼ばれの場合だとどうして良いか分からないときもありますよね。
気になるなら「お礼」としてお金を包んでいこう!
何となく手ぶらで行くのは気が引けるなぁ・・・と思うのであれば、気持ちだけお金を包んでいくのもアリです。
表書きは「寸志」「お礼」などで良いと思います。
(忘年会はお祝い事ではないので「ご祝儀」はおかしいですし、「心付」は目上の人などに使うのは無礼です)
金額も自分の飲み食い代程度(5,000円くらい)でいいと思いますが、少しでも感謝の意味を込めるのであればプラスアルファをして10,000円くらい包んでもよいと思います。
お渡しするのは忘年会が始まる前に主催者や幹事の人にそっと渡すのがベスト。
ただ、主催者や幹事が固辞する場合も多いですから、その場合には強引に渡すことはやめましょう。
気持ちよくご馳走になればそれでよいと思います。
お金よりもお礼のモノを持っていく方がスマートかも?
忘年会の主催者としては、お礼としてお金をもっていってもなかなか受け取れないのが本音。
招待した方としてはお礼なんて気にしないで楽しんでほしいものです。
ですので、お礼としてお金を包んでいくよりも、なにかモノでお礼をもっていった方がスマートかもしれません。
例えば
▼ 自分の地元の有名なお酒
▼ その場でちょこっと食べられるような一粒チョコ
▼ 宴会を盛り上げれるようなパーティグッズ
のようなモノをお祝いの代わりにもっていくのもいいですよね。
自分の場合、お客様の忘年会に呼ばれた場合には、自分の地元の有名な日本酒やちょっと高いワインをお祝いの代わりにもっていきます。
その場で開けて飲むこともできるので喜ばれますよ~♪
御礼状を書くと喜ばれますよ!
できれば参加した後のフォローもしておいたほうがいいですね。
簡単でかまわないので「御礼状」も出しておくととても喜ばれると思います。
たった「52円のはがき」でできる御礼状ですが、こういう気配り・心配りは取引先の心証をぐっと引き上げます。
デキる営業の方はこういうことをサラッとやれてしまうんですよね。
すごいなぁといつも感心するのですが、こういう心配りができるからこそお客様の信頼も厚くなるのでしょうね。
忘年会のお礼は交際費として処理してOK
こういった取引先にお渡しするお礼などについては交際費として処理すれば経費になります。
もちろん、お礼を渡した相手から「領収書をください」とは言えないでしょうから、出金伝票などを利用して経費として処理してください。
忘年会や懇親会の参加費の領収書が無いけど経費にできるの?~出金伝票を上手に活用すればOK~
お礼の品物を買った時も交際費として処理できます。
領収書はきっちり取っておきましょうね!
まとめ
こういった「アナログ的なお付き合いは苦手だなぁ・・・」と感じる方も多いかもしれませんが、やはり人と人とのお付き合いは仕事をしていく上で大事なポイントです。
お誘いを受けるということは、相手も自分のことを知りたがっているという証拠でもあります。
せっかくの機会ですのでお互いに交流を深めておくのもアリかなぁ・・・なんてね。