
仕事のボリュームをコントロールすることがサービスのクオリティをあげるポイント
繁忙期をいかに乗り切るかは重要なポイントですね。
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5月は税理士にとって仕事が多い
「税理士が一番忙しい時期はいつか?」と聞かれれば確定申告の時期というのが定番です。
実は同じように忙しい時期というのがあります。それが5月です。
「日本の会社は3月決算が多い」というのがその理由です。
[kanren postid=”965″]会社は毎年決算をするわけですが、その決算に併せて法人税の申告も行います。
その法人税の申告書は「決算から2か月以内」に申告しなければならないのが原則なので、どうしても5月に集中してしまうんですよね。
普通の会社だけならまだ良いのですが、特殊な形態の法人は3月決算が多いということもあります。
医療法人や学校法人、公益法人やNPO、協同組合や上場企業の子会社などの連結対象となる法人など・・・
一般的な会社と比較すると、ちょっとプラスで手間がかかるものが多かったりするんですよね。
実際にワタシも3月決算のお客様は非常に多いです。
仕事量だけ見ても、ほかの月に比べれば3~4倍ほどのボリュームがあります。
ちなみに公認会計士の方にとっても5月は地獄のような日々です。
何といっても監査対象の企業が多いですからね・・・。
仕事のボリュームを予見してスケジュールをたてる
本当はすべての月にまんべんなく仕事を入れられればベストなのでしょうが、こちらの都合ばかりで仕事をするわけにもいきません。
ただ、ある程度は事前に仕事のボリュームを予見することは出来ます。
ある程度は事前に対策をしておくことも可能です。
▼ 早目に処理できるものは前倒しして処理する
▼ 仕事の優先度をハッキリとさせてメリハリをつける
▼ スケジュールを事前に確立しておく
前もってスケジュールやタスクを検討しておけば、忙しい時期になっても慌てることも無いでしょうね。
仕事量をコントロールする技術も必要
忙しくて大変・・・。もういっぱいいっぱいだ (-_-;)アセ
こう思ってしまうようでは、なかなかいい仕事が出来ません。
良い仕事をするためには、時間と心にある程度の余裕が必要です。
そのためには仕事の量をコントロールすることも必要でしょう。
何でもかんでも仕事を受けてしまっては身も心も持ちません。
せっかく頂いた仕事でも、クオリティが落ちてしまっては元も子もありませんからね。
特に小さな規模・単位でビジネスを行っている人は「大きな企業には無いキラリと光るプラスアルファ」が必要です。
それがほかの企業との差別化にもつながるわけです。
あえてキャパシティオーバーにして自分を追い込む
ただ、時間に余裕ばかり持たせてしまっては自分自身の成長につながらないという事実もあります。
「適度に忙しさを楽しむ」くらいの心の余裕があれば、少しくらいキャパシティー(自己許容量)をオーバーしている状態があっても良いと思います。
そのキャパシティオーバーの部分をこなしていくことで、自分自身の許容量が大きくなっていくというコトもありますからね。
[kanren postid=”5067″]▼ 時間的にきつくなってしまった部分を解決するにはどうすれば良いか
▼ 本当にその仕事は必要なのかどうか
▼ 今のタイミングにやるべき仕事なのかどうか
このようなことを反省点として挙げていくことも大事でしょう。
私は最近使いこなそうと努力している「エバーノート」に、今やっているタスクを書きだすようにしています。
繁忙期が過ぎたらもう一度見直して、仕事の効率化を検討していこうと思います。
まとめ
偉そうなことを書いてきましたが、実際に今月はボリュームをコントロールしきれませんでした。
(今回の記事は半分自分への戒めです)
毎日書くと公言していたブログもいったんお休みをさせて頂きましたし、ちょっと反省点の多い月となってしまいました。
ただ反面、優先度を付けた結果として見えてきた部分というモノもあります。
来週中には何とか落ち着きそうなので、もう一度反省点を考えていきたいと思います。
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【編集後記】
それでも先週の週末はお休みを頂きました。
結婚10周年の記念に家族で穂高方面へ。
ココロに余裕がなくなりそうだったので、気持ちもリフレッシュできて良かったです♪
やっぱり山はいいなぁ・・・(*´з`)
【今日のトレーニング】
また右ヒザの痛みが少し出てきてしまった。
何とかならないものかな。
【1日1新】 1日1新についてはコチラ
わさびコロッケ、わさびメンチ、わさびソフトクリーム
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