
手帳へのこだわり~自分の行動のログ収集~
この時期に書店やロフトなどに行くと、来年の手帳やカレンダーなどのコーナーが特設されています。
カラフルなものやいろいろなサイズのモノもあって見ているだけでも楽しい。
私はすでに来年の手帳を購入しています。
「ジブン手帳」というコクヨS&Tさんの商品です。
あらためて別の手帳を買うつもりはないのですが、他の手帳を眺めていると手帳の使い方の新しいアイデアが出てきそうです。
Contents
自分に合わせて改良を繰り返す
少しづつですが、手帳の書き方は自分なりに毎年改良しています。
手帳をうまく活用すれば、仕事の能率アップや目標の達成を成し遂げることが出来ます。
自分は基本的に何でも記録するようにしています。
毎日手帳に記録しているものは
▼起床時間、就寝時間、食事の時間
▼毎回の食事の簡単な内容と摂取カロリー
▼毎朝の体重、体脂肪率、血圧
▼毎日のトレーニングの簡単な内容(ペース、距離、意識したこと)
▼天気、体調(3段階)など
これらの項目については平日休日問わず記録しています。
もちろん、仕事や打ち合わせなどのスケジュールや待ち合わせ時間なども記録しています。
これらの項目については、パッと見てすぐにわかるように
▼仕事の予定や内容については「青いペン」
▼遊びや家族との予定や内容については「赤いペン」
▼ランやトレーニング、レースなどスポーツ系の予定や内容については「オレンジのペン」
▼研修や勉強、読書など自己啓発に関する予定や内容については「緑のペン」
▼それ以外のことを記入するときは「黒いペン」
というように色分けして区別しています。
さらにトレーニングのオレンジ、勉強・研修の緑については蛍光ペンで囲うようにしています。
視覚的にどの内容にどの程度時間を費やしたか分かるようにしておくと、自分の中でのペース配分に役立つのです。
手帳を眺めたとき
「あ、今週は規則的にトレーニングを行えているな」
とか
「ここ何週間かは勉強や読書の時間が少ないな」
ということが分かるので自己管理に役立ちます。
手帳は日記も兼ねています
また、一日の記録の一番下のスペースは「3行日記」を書くようにしています。
その日に自分が思ったこと・感じたことなどを簡潔にまとめて書くのです。
できるだけ自分の感情を書くようにしています。そうすることで1日を省みる時間が作れるから。
これだけの量を記録するとなると、手帳にはかなり細かい文字で記入する必要があります。
ですので、大事な要件やタイトルになりそうなものについては少しだけ大きな字で書いたり、逆に記録的な意味合いのモノは小さいじで細かく書いたりします。
とにかく後で見返したときに、その日に何をしてどのような行動をとったか、そしてその時どう思ったかまで思い出せるようにするのが目標です。
今の手帳のメインの目的は、記録(ライフログ)を残すためのツール。
今度は手帳が「未来を作り出すためのツール」になるように改良をしていくところです。
常に改良しようと心掛けています。
色んな意味で他の人がどのように手帳を使っているか気になるところ。
この時期になると雑誌などで「手帳術」なるものの特集が組まれます。
このような見出しがあると思わず買ってしまうんですよ・・・。
今となっては手帳のヘビーユーザーな自分ですが、昔はそんなに重視していませんでした。
予定を記録しておくくらい。
手帳を重視して使うようになったのは、やはり税理士試験対策を始めたときからです。
1日の内にどうやって勉強時間を確保するか。
1週間の勉強時間はどの程度確保されているか。
次回のテストまでにどのように対策をしていったらいいか。
これらのことを達成するためには、やはり時間管理を徹底する必要がありました。
自分の行動を客観的に反省できるツールとして、手帳は欠かせない存在です。