
おなじような立場の人としか付き合わないのは本当に得なのか?
どうも。走る税理士 鈴木一彦(@hashiruzeirishi)です!
独立開業してから3年とちょっと。
色々な業種や様々な年代の方と知り合う機会も多かったですが、同じ職業である税理士と知り合う機会もいっぱいありました。
同じ税理士と言っても、人によって考え方はだいぶ違います。
勤務税理士? 開業税理士?・・・そういう区分で考える必要があるか?
一口に税理士と言っても、その人の働き方や置かれている状況、価値観などによって仕事の仕方はかなり変わってきます。
▼ 開業しているのか、雇われているのか
▼ 都会で仕事をするのか、田舎で仕事をするのか
▼ 一人でやっていくのか、拡大していくのか
▼ 法人メインでやるのか、相続メインでやるのか
分けようと思えばいくらでも分けることができそうです。
この分け方自体についてすら、それがあっているかどうか分かりませんしね。
サラリーマンとして雇われながら、自分自身のお客様を持っているような「勤務型開業税理士」という制度も認められています。
クラウドサービスが拡大しているので、田舎にいながらお客様はみんな都内・・・なぁんて人もいるでしょう。
お客様は増えているのに士業間で連携して対応し、自分自身では人を雇わず働いている人もいます。
法人も相続もどっちもやるー!というようなジブンのような税理士だって珍しくありません。
むしろ、これらの枠に収まるように考えてしまうという方が窮屈です。
もちろん大枠に当てはめようと思えば当てはめることは出来るでしょう。
ただ、「ジブンはその枠の人間だから、その枠から外れたことはしない」ということではないと思うのです。
ジブン枠に当てはまらない人とは付き合わない?
独立開業してから多くの税理士と知り合う機会がありました。
開業した当初は先輩税理士にいろいろ教わりましたし、関係団体のセミナーなどに参加すればいろんなエリアの税理士と知り合う機会もありました。
開業したばかりの同じような立場の人もいれば、何年、何十年と仕事を続けていた先輩もいます。
そんな中で影響を受けたのは、税理士の井ノ上陽一さん。
井ノ上さんのスタイルは「ひとり税理士」。
開業した当初、井ノ上さんが主宰した「ひとり税理士の仕事術セミナー」に参加。
その時に「こういう生き方もあるんだなぁ」と感銘を受けました。
特に税理士ブロガーとして有名な井ノ上さんですが、ワタシが感銘を受けたのは「どんな時でも自分を曲げないで貫き通す」というトコロです。
井ノ上さんクラスであれば、やり方ひとつで顧客を増やせると思います。
そこを敢えて仕事を増やさずにバランスをとるという考え方は、同業ながら素晴らしい。流石です。
そんな井ノ上さんが先日こんな内容のブログを書いていました。
[blogcard url =”https://www.ex-it-blog.com/Slanting-Friend”]自分と井ノ上さんの方向性はちょっと違っていますが、違う意味での「税理士としてのスタンス」は共通する部分も多いです。
▼ インプットだけでなくアウトぶっとも重要
▼ ITを活用して効率化
▼ 体力には自信あり(トライアスロンは出来ないですがトレランなら・・・)
おおきな枠で考えれば、私は「ひとり税理士」スタイルから外れてしまっています。
ただ、そんな自分であっても井ノ上さんは快く?付き合ってくださいます。
タテでもヨコでもない、ナナメの付き合い方っていうのはイイですね!
良い部分はドンドン取り入れて、ジブン流のオリジナルスタンスを作っていければいいなと思います。
まとめ
同じような立場や環境の人たちとばかり付き合っていると、新しいものの見方や考え方に触れる機会は少なくなってしまいます。
出来るだけアンテナを広げていたほうが自分自身の成長につながることが多いですよ!